アレルギー用薬に配合される成分に関する以下の記述のうち、誤っているものは?
1 抗ヒスタミン成分は、ヒスタミンの働きを抑える作用以外に抗コリン作用も示すため、排尿困難や口渇、便秘等の副作用が現れることがある。
2 ベラドンナはナス科の草本で、その葉や根に、交感神経系の働きを抑える作用を示すアルカロイドを含む。
3 プソイドエフェドリン塩酸塩は、他のアドレナリン作動成分に比べて中枢神経系に対する作用が強く、副作用として不眠や神経過敏が現れることがある。
4 クロルフェニラミンマレイン酸塩は、ヒスタミンの働きを抑える作用を示す成分として用いられる。
2 ベラドンナはナス科の草本で、その葉や根に、「副交感神経系」の働きを抑える作用を示すアルカロイドを含む。