過去問 2-7
医薬品の剤形に関する記述の正誤。
a クリーム剤と軟膏剤では、一般的に、適用する部位の状態に応じて、適用部位を水から遮断したい場合にはクリーム剤を用い、患部が乾燥していたり患部を水で洗い流したい場合等には軟膏剤を用いる事が多い。
b シロップ剤は、粘りがあって容器に残りやすいので、残った部分を水ですすいで、すすぎ液も飲むなどの工夫が必要である。
c チュアブル錠は、口の中で舐めたり噛み砕いたりして服用する剤形であり、水無しでも服用できる。
d 錠剤は、内服用医薬品の剤形として最も広く用いられているが、一定の大きさがある固形製剤であるため、高齢者、乳幼児等の場合、飲み込みにくいことがある。
a 誤,b 正,c 正,d 正