過去問 2-4
鼻及び耳に関する以下の記述の正誤。
a 鼻腔と副鼻腔を連絡する管は非常に狭いため、鼻腔粘膜がはれると副鼻腔の開口部がふさがりやすくなり、副鼻腔に炎症を生じることがある。
b 外耳は、側頭部から突出した耳介と、耳介で集められた音を鼓膜まで伝導する外耳道からなる。
c 中耳にある鼓室の内部では、お互いに連結した微細な3つの耳小骨が鼓膜の振動を増幅して、音を内耳へ伝導する。
d 内耳にある前庭は、水平・垂直方向の加速度を感知する半規管と、体の回転や傾きを感知する耳石器官に分けられる。
a 正,b 正,c正 ,d 誤
d 水平・垂直方向の加速度を感知するのは耳石器官、体の回転や傾きを感知するのは半規管である。