今日(制サ)と11/12,13(課支)の一問一答。
さて、先ずは今日の一問一答から。
【問題】 精神保健福祉に関する制度とサービス
2020年12月07日
1 地域定着支援センターは、地域住民に必要な援助を行うことにより、その保健医療の向上及び福祉の増進を包括的に行う。
2 地域包括支援センターは、矯正施設退所者に対して、退所後直ちに福祉サービス等につなげるための準備を保護観察所と協働して進める
3 発達障害者支援センターは、相談支援、発達支援、就労支援、普及啓発・研修の役割を担う。
4 障害者虐待防止センターは、都道府県に設置される。
5 障害者権利養護センターは、市町村に設置される。
【答え合わせ】 精神保健福祉に関する制度とサービス
1 地域定着支援センターは、地域住民に必要な援助を行うことにより、その保健医療の向上及び福祉の増進を包括的に行う。
あなたの回答『×』
正解
正しい答えは『×』
地域包括支援センターが、地域住民に必要な援助を行うことにより、その保健医療の向上及び福祉の増進を包括的に行う。
2 地域包括支援センターは、矯正施設退所者に対して、退所後直ちに福祉サービス等につなげるための準備を保護観察所と協働して進める。
あなたの回答『×』
正解
正しい答えは『×』
地域定着支援センターが、矯正施設退所者に対して、退所後直ちに福祉サービス等につなげるための準備を保護観察所と協働して進める。
3 発達障害者支援センターは、相談支援、発達支援、就労支援、普及啓発・研修の役割を担う。
あなたの回答『×』
不正解
正しい答えは『○』
発達障害者支援法第14条に、都道府県知事が設置することと示されている。
4 障害者虐待防止センターは、都道府県に設置される。
あなたの回答『○』
不正解
正しい答えは『×』
障害者虐待防止センターは、市町村に設置されるものである。
5 障害者権利養護センターは、市町村に設置される。
あなたの回答『○』
不正解
正しい答えは『×』
障害者権利養護センターは、都道府県に設置されるものである。
正答率は2/5でした。低いですね…。
さて、それでは復習をします。
【問題】 精神保健の課題と支援
2020年11月12日
1 精神保健医療の専門家数は、低所得国のほうが高所得国より多い。
2 公衆衛生学上の健康指標として、罹患率、乳児死亡率等があげられる。
3 ウィンスロウ(Winslow,C.)は公衆衛生の定義(1949年)に、ノーマライゼーションの実現を明記した。
4 アルマ・アタ宣言において、プライマリ・ヘルスケアの理念が打ち出された。
5 オタワ憲章では、健康戦略としてのヘルスプロモーションを明記している。
【答え合わせ】 精神保健の課題と支援
1 精神保健医療の専門家数は、低所得国のほうが高所得国より多い。
あなたの回答『×』
正解
正しい答えは『×』
精神保健医療の専門家数は、高所得国のほうが低所得国より多い。
2 公衆衛生学上の健康指標として、罹患率、乳児死亡率等があげられる。
あなたの回答『○』
不正解
正しい答えは『×』
公衆衛生学上の健康指標として、乳児死亡率は含まれない。
3 ウィンスロウ(Winslow,C.)は公衆衛生の定義(1949年)に、ノーマライゼーションの実現を明記した。
あなたの回答『×』
正解
正しい答えは『×』
明記されていない。ノーマライゼーションは、バンク‐ミケルセン(Bank-Mikkelsen,N.E.)らによって体系化された。
4 アルマ・アタ宣言において、プライマリ・ヘルスケアの理念が打ち出された。
前回の回答『○』今回は×
不正解
正しい答えは『○』
アルマ・アタ宣言(1978)でプライマリ・ヘルスケアの理念が打ち出され、「すべての人々に健康を(Health for All)」という目標が掲げられた。
5 オタワ憲章(1986)では、健康戦略としてのヘルスプロモーションを明記している。
前回の回答『○』今回は×
不正解
正しい答えは『○』
ヘルスプロモーションとは、人々が自らの健康とその決定要因をコントロールし、改善することができるようにする健康戦略である。
【問題】 精神保健の課題と支援
2020年11月13日
1 仮面うつ病とは、主に身体症状が目立ち、抑うつ気分などの精神症状が目立たないうつ病である。
2 空の巣症候群とは、子育てが終わった専業主婦の虚脱状態をいう。
3 わが国は、障害者の権利に関する条約を批准している。
4 「精神保健福祉法」には、自立支援医療(精神通院医療)が定められている。
5 「精神保健福祉法」では、市町村長が精神障害者福祉手帳を交付することになっている。
【答え合わせ】 精神保健の課題と支援
1 仮面うつ病とは、主に身体症状が目立ち、抑うつ気分などの精神症状が目立たないうつ病である。
あなたの回答『○』
正解
正しい答えは『○』
精神症状はあまり目立たず、身体にさまざまな不調が生じることが特徴である。
2 空の巣症候群とは、子育てが終わった専業主婦の虚脱状態をいう。
あなたの回答『○』
正解
正しい答えは『○』
子どもの自立等の環境的要因と、更年期のホルモン変動などが重なり、主婦が喪失感や不安感などを示す状態である。
3 わが国は、障害者の権利に関する条約(2006年12月採択)を批准している。
あなたの回答『○』
正解
正しい答えは『○』
わが国は、2014年1月20日に条約の批准書を国連事務総長に寄託し、同年2月19日に効力が生ずることになった。(署名は2007年9月)
4 「精神保健福祉法」には、自立支援医療(精神通院医療)が定められている。
あなたの回答『×』
正解
正しい答えは『×』
自立支援医療(精神通院医療)が定められているのは、障害者総合支援法である。
5 「精神保健福祉法」では、市町村長が精神障害者福祉手帳を交付することになっている。
あなたの回答『×』
正解
正しい答えは『×』
都道府県知事および指定都市市長が交付することになっている。
正答率は11/12は2/5で(低い…)11/13は全問正解でした。