医療業界目指して登販、医療事務、医師事務取った人が精神保健福祉士目指してます。

登録販売者、医療事務、医療事務作業補助の資格を取得しました。現在は精神保健福祉士の勉強をしています。

今日(展開)と9/24.25(行政)の一問一答。

先ずは今日の一問一答から。

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【問題】 精神保健福祉の理論と相談援助の展開

2020年11月25日

1    精神科リハビリテーション計画は、本人の主体性を尊重し、援助者と共同で計画を立てる。

2    社会的リハビリテーションは、入院生活に密着した包括的な援助活動である。

3    当事者の技能開発はリハビリテーション介入に含めない。


4    リハビリテーション計画には、健康管理や服薬管理は含まれない。


5    ケアマネジメントにおいては、可能な限り情報を検討することが必要であり、ケア計画作成にあたっての医学情報の入手に関しては、守秘義務を前提に利用者の同意を得なくてもよい。


【答え合わせ】 精神保健福祉の理論と相談援助の展開

1    精神科リハビリテーション計画は、本人の主体性を尊重し、援助者と共同で計画を立てる。

あなたの回答『○』

正解

正しい答えは『○』 

当事者本人が主体的に取り組むことが、その後の回復等にも影響する。


2    社会的リハビリテーションは、入院生活に密着した包括的な援助活動である。

あなたの回答『×』

正解

正しい答えは『×』 

社会的リハビリテーションは、地域生活に密着した包括的な援助活動である。


3    当事者の技能開発はリハビリテーション介入に含めない。

あなたの回答『×』

正解

正しい答えは『×』 

当事者の技能開発と環境的支援開発はリハビリテーションの介入である。


4    リハビリテーション計画には、健康管理や服薬管理は含まれない。

あなたの回答『×』

正解

正しい答えは『×』 

規則正しく服薬し、病状安定に必要な生活を送るための自己管理技能を高めるためのリハビリテーション計画も必要となる。


5    ケアマネジメントにおいては、可能な限り情報を検討することが必要であり、ケア計画作成にあたっての医学情報の入手に関しては、守秘義務を前提に利用者の同意を得なくてもよい。

あなたの回答『×』

正解

正しい答えは『×』 

利用者の同意を得ることは必要である。

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今日は全問正解でした。

昨日は難しいとまでは言わないものの、ワークブックや参考書に載ってない内容もあり、時間が掛かりましたが、今日のは知らなくても考えれば解ける問題でした。

さて、それでは復習します。

 

【問題】 福祉行財政と福祉計画

2020年09月24日

1    市町村老人福祉計画は5年を一期とする計画である。


2    市町村は、市町村老人福祉計画と市町村介護保険事業計画のうち、いずれか一つを策定すればよい。


3    市町村介護保険事業計画は3年を一期とする計画である。


4    都道府県介護保険事業支援計画は、医療計画との整合性の確保が図られたものでなければならない。


5    都道府県介護保険事業支援計画では、各年度の介護保険施設の種類ごとの必要入所定員総数を定める。


【答え合わせ】 福祉行財政と福祉計画

1    市町村老人福祉計画は5年を一期とする計画である。

あなたの回答『○』

不正解

正しい答えは『×』

市町村老人福祉計画については、計画期間は定められていない。ただし、介護保険事業計画と一体のものとして作成され、実質的には3年を基本として策定される。


2    市町村は、市町村老人福祉計画と市町村介護保険事業計画のうち、いずれか一つを策定すればよい。

あなたの回答『×』

正解

正しい答えは『×』

市町村は、市町村老人福祉計画と市町村介護保険事業計画のいずれも策定しなければならない(老人福祉法第20条の8第1項及び介護保険法第117条第1項)。なお、両者は「一体のものとして作成されなければならない」(老人福祉法第20条の8第7項及び介護保険法第117条第6項)。


3    市町村介護保険事業計画は3年を一期とする計画である。

あなたの回答『○』

正解

正しい答えは『○』

市町村は、介護保険法第117条に基づき、厚生労働大臣が定める基本指針に即して、3年を一期とする市町村介護保険事業計画を定める。


4    都道府県介護保険事業支援計画は、医療計画との整合性の確保が図られたものでなければならない。

前回の回答『○』今回は×

不正解

正しい答えは『○』

設問のとおり。都道府県介護保険事業支援計画は、医療法に規定する医療計画との「整合性の確保が図られたものでなければならない」(介護保険法第118条第9項)とされている。


5    都道府県介護保険事業支援計画では、各年度の介護保険施設の種類ごとの必要入所定員総数を定める。

前回の回答『×』今回は◯

正解

正しい答えは『○』

設問のとおり。都道府県介護保険事業支援計画では、各年度の介護保険施設の種類ごとの必要入所定員総数その他の介護給付等対象サービスの量の見込みを定めることとされている(介護保険法第118条第2項第1号)。

 

 

【問題】 福祉行財政と福祉計画

2020年09月25日

1    市町村障害福祉計画は5年を一期とする計画である。


2    市町村障害者計画と市町村障害福祉計画は、一体のものとして策定されなければならない。


3    市町村子ども・子育て支援事業計画は5年を一期とする計画である。


4    市町村子ども・子育て支援事業計画と「教育振興基本計画」は、調和が保たれたものでなければならない。


5    都道府県子ども・子育て支援事業支援計画では、地域子ども・子育て支援事業の従事者の確保などの措置を定めるものとされている。


【答え合わせ】 福祉行財政と福祉計画

1    市町村障害福祉計画は5年を一期とする計画である。

あなたの回答『○』

不正解

正しい答えは『×』

市町村は、厚生労働大臣が定める基本指針に即して市町村障害福祉計画を定める。現行の基本指針である「障害福祉サービス等及び障害児通所支援等の円滑な実施を確保するための基本的な指針」(平成29年厚生労働省告示第116号)では、第5期障害福祉計画の計画期間について、「平成30年度から平成32年度まで」と3年を一期としている。


2    市町村障害者計画と市町村障害福祉計画は、一体のものとして策定されなければならない。

あなたの回答『○』

不正解

正しい答えは『×』

市町村障害福祉計画は、市町村障害者計画と「調和が保たれたものでなければならない」とされているが(障害者総合支援法第88条第7項)、「一体のものとして策定されなければならない」という規定はない。


3    市町村子ども・子育て支援事業計画は5年を一期とする計画である。

前回の回答『○』今回は×

不正解

正しい答えは『○』

市町村は、内閣総理大臣が定める基本指針に即して、5年を一期とする市町村子ども・子育て支援事業計画を定める。


4    市町村子ども・子育て支援事業計画と「教育振興基本計画」は、調和が保たれたものでなければならない。

あなたの回答『○』

正解

正しい答えは『○』

市町村子ども・子育て支援事業計画は、市町村地域福祉計画や教育振興基本計画等と調和が保たれたものでなければならない(子ども・子育て支援法第61条第6項)。


5    都道府県子ども・子育て支援事業支援計画では、地域子ども・子育て支援事業の従事者の確保などの措置を定めるものとされている。

あなたの回答『○』

正解

正しい答えは『○』

地域子ども・子育て支援事業は市町村が行うが、この事業に従事する者の確保やその資質の向上のために講ずる措置に関する事項は、都道府県子ども・子育て支援事業支援計画で定めるものとされている(子ども・子育て支援法第62条第1項及び第2項第3号)。

 

 

正答率は両日とも3/5でした。

この単元、苦手です、覚えられる気がしません…。

絶対どれかは出るので、覚えれば良いだけなんでしょうけど…。